通夜の開式と読経

通夜の開式と読経

通夜当日の流れ 
通夜が開式し、読経がなされます


続いては、通夜開式から読経の内容について見ていきたいと思います。

時間が来れば、進行係が僧侶に入場を促し、僧侶に入場してもらいます。そして、僧侶が読経をはじめます。読経について、実は、大きな迷信が一つだけあります。本項で述べるには少し、意図違いな気もしますが、一つの知識として頭にとめておいてください。

実は、この読経というのは、お経を読むと言うことですが、実際は、死んだ人の為に行う行為ではありません。仏教の教祖である、釈迦(釈尊)の教えでの仏教は、今を生きている人を幸せに導くための
教えだからです。仏教は苦悩する人間を救い、幸福にするようにと説かれた説法を釈迦の弟子たちが、後世に残すべく、書にして、残したものだからです。

ですが、読経は全く意味がないかと言えば、そんなことはありません。仏教を信仰することと、ご先祖を供養することは、似通っていますが、少し性質の異なることです。ご先祖様を供養するために、お葬式をあげ、仏壇に祭って毎日、故人を思い、故人があの世で救われるようにと精進することは、ご先祖様にとっても大変、誇りであり、あの世では周りから一目置かれる存在になるようです。

ですので、僧侶の方の尊い読経をしかと拝聴し、ご先祖様の成仏を祈ってあげましょう。

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